少し前から終活関連の資格って結構増えてきましたね。
「よし、これからは超高齢化社会だから終活に関連する仕事をしよう!そのためにまずは資格!」
という方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、筆者が調べたところでは、終活に関しては、国家資格というものはなく、民間資格のみのようで、「この資格を持っていれば〇〇という業務を独占できる」という類のものはありませんでした。
どちらかというと教養を身につけるということが目的な感じですね。
筆者も、「終活って幅広いから、まずは終活ってどの辺の範囲なのか知りたいなぁ」とか「資格を取ってから年会費とか発生しないものがいいなぁ」というところからのスタートだったので、一般財団法人日本能力開発推進協会の「終活ライフケアプランナー」に辿り着きました。
一通り講座を修了してみて思ったのは、
・不動産、相続、年金、税などについて広く学習できる
(専門分野を深堀りというよりはFP資格のような幅広なイメージ)
・死生観などといった普段学ばないようなことに触れて興味深い
・資格を取る、という意味ではベリーイージー
という感じです。
特に死生観についてはあまり体系立てて勉強する機会もないので面白かったです。
自分が死ぬ、というちょっと考えただけでも怖いのが人間ですが、その不安を取り除く専門家という役割もあるので、「生きるとは」「死ぬとは」という哲学的な内容も入ってくるわけですね。
筆者は元々金融とかお金の世界で生きてきたのでこれは新鮮でした。
こういう知識をブログで伝えていくのもいいなと思いつつ、気が付いたら宗教を開いてしまっているかもしれない(笑)ので、ほどほどに考え方として取り上げていければなと思う次第です。
ちなみに資格取得にかかった費用はこちらです。
・資格受講料39,700円
(筆者が受講した時には割引があり25,000円~26,000円くらいでした)
・受験料5,600円
特にアドバイザー的なのを目指そうとしておらず、これから自分が終活しようという方が取っても面白い資格かなとも思います。
届いた筆者の資格合格認定証↓
終活ライフケアプランナー
こんゆ編集長
終活ライフケアプランナーとして活動しつつ、様々な情報発信中。大学卒業後、銀行、商社、コンサル会社を経て2020年に経営コンサル会社を設立。経営・M&A・FP・保険等について幅広く支援。ちなみに韓国人俳優コン・ユのようなイケメンではない。